狛犬割り箸を各店舗にて配布しています!!
WEBサイトを公開しました!
狛犬とは、神社やお寺の鳥居の前に立つ獅子(しし)のような犬のような姿の像で、左右に分かれて2体が向き合って置かれ、神社や参拝者を守っています。
多くの狛犬は、口を大きく開けている「阿形(あぎょう)」と、口を閉じている「吽形(うんぎょう)」の一対で、金剛力士像(こんごうりきしぞう)などにも見られる口の形です。
「阿吽(あうん)」とは、言葉の最初の文字である『あ』と、言葉の終わりの文字である『ん』であることから、宇宙のはじまりから終わりまでを表す言葉とされています。
「阿吽(あうん)の呼吸」(二人の人間が息ぴったりで物事をおこなうこと)という言葉は、そんな「阿吽(あうん)」からきているんですよ。
福島県のしらかわ(県南)地方では、300対近い狛犬があるといわれており、また全国の中でも、とてもユニークな“狛犬さん”たちが数多くあります。
江戸時代から昭和初期にかけて作られた“しらかわの狛犬さん”たちは、まるで飛び立つかのような跳ねた姿で作られたものや、小さな子供を足元にじゃらして微笑むお母さんのような顔をしたもの、波に乗った兎(うさぎ)の姿をしたものまで!とても表情豊かで動きがある、個性的な狛犬がたくさんあるのです。
そんな狛犬を造ったのは、石工(いしく、せっこう)と呼ばれる石の切り出しから加工までをする職人たち。作った石工によって表情や姿が全く違います。
しらかわ地方には、天才的な石工によって圧倒的な存在感を放つ狛犬が多く作られ、その石工たちの人生や経験が狛犬に表れています。
ぜひしらかわ地方の狛犬に、あなたも出会ってみませんか?
あなた好みの“狛犬さん”を、一緒に見つけましょう!
狛犬の焼き印を押した可愛らしい狛犬割り箸を、しらかわ地方の下記のお店で配布しています。
割り箸の箸袋に記載されているQRコードを読み込むと、
しらかわのヒーロー コマライザー(狛犬の力をまとってパワーアップしたダルライザー)出演の
狛犬の歴史が学べる動画を見ることができます。
お料理の待ち時間などに、”しらかわのこまいぬさん”の動画を楽しんでください!
*矢祭町産の木材を原料に使用しました。
*制作:株式会社磐城高箸
割り箸は数量限定で配布しております。
各店舗での配布が終了している場合もございますのでご了承ください。
※クイズの解答については諸説ございます
神社などにある狛犬(こまいぬ)は何の生物がモデルでしょうか?
1.犬
2.ライオン
3.想像上の生き物
神社の守り神として置かれている狛犬(こまいぬ)は右と左どちらが狛犬でしょうか?
1.向かって右が狛犬
2.向かって左が狛犬
3.左右どちらも狛犬
現在、福島県しらかわ地域には何対の狛犬(こまいぬ)が残っているでしょうか?
1.およそ80対
2.およそ150対
3.およそ300対
しらかわ地域を代表する石工「小松寅吉」の最高傑作といわれている鹿島神社の狛犬(こまいぬ)にはどのような特徴があるでしょうか?
1.雲の上に乗って飛んでいる
2.下を向いて泣いている
3.天に向かって叫んでいる
しらかわ地域には、名石工「小松寅吉」が制作した狛犬が多く存在しています。技術の高かった「小松寅吉」は “東北の○○“ といわれていますが、○○に当てはまる言葉はなんでしょうか?
1.レオナルド・ダ・ヴィンチ
2.ミケランジェロ
3.ピカソ
国指定史跡「白河の関」は古代の日本における関所のひとつです。多くの歌人が訪れた白河の関は『みちのくの○○』といわれていますが、○○にあてはまる言葉はなんでしょう?
1.中央口
2.勝手口
3.玄関口
3
狛犬(こまいぬ)とは、獅子に似た日本の獣で、空想上の守護獣像です。中国で生まれた空想上の生き物「唐獅子」を、昔の日本人が見て持ち帰り、天皇の玉座を守る守護獣像として誕生した、と言われています。
閉じる2 向かって左が狛犬
右が『阿像(阿形)』、左が『吽像(吽形)』と呼ばれ、2つを総じて『狛犬』と呼ばれることが多いですが、実は向かって右側の口を開けているものは「獅子」、向かって左側の口を閉じているものが「狛犬」で2つの像を一対として置いています。
閉じる3 およそ300対
福島県しらかわ地域の一帯にはおよそ300対もの狛犬が存在しています。「福貴作(ふきざく)石」といった細工のしやすい良質の石が採石されたことや、技術の高い石工がいたことなどが多くの狛犬を生み出したと考えられています。
閉じる1 雲の上に乗って飛んでいる
「飛翔獅子」と呼ばれる雲に乗った狛犬で、後ろ脚を浮かせまるで飛んでいるかのような姿は全国的にも珍しく、「小松寅吉」の集大成として作り上げられた作品といわれています。
閉じる2 ミケランジェロ
「小松寅吉」は「小林利平」に弟子入りしその後「小松布孝」を襲名。技巧を凝らした作品を多数残し“奇巧の石工”などとも呼ばれていました。代表作の『飛翔獅子』といった斬新な作品は、流れるような毛の表現や細かさ、台座をはみ出すほどの迫力のあるデザインが【東北のミケランジェロ】だと賞賛されています。
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